秋も深まり、冬の気配も感じるこの頃ですが、キャンプに行ってきました。土曜日の今日は、朝から3時頃まで3クラス(ちびちゃんたち)を教えているので、それが終わってから夕方出発しました。
例年は毎週末キャンプに行っていましたが、今年はコロナや天候のせいで思うように行くことができませんでした。
というわけで夜は氷点下、そろそろ雪も降りそうな中、街から車で約1時間半ほどの場所にあるkusawa Lake に行ってきました。kusawaとは、トリンギット語で細長いという意味なのだそうですが、その名の通り細長い湖です。
アラスカハイウェイからそれて、kusawa lakeの道路に。(ただの砂利道)さらに進むと、森の中に入っていく感じになります。(車の中から撮った写真なので、ガラスの窓が汚くてごめんなさい。。。)
到着! ちなみに写真の緑の丸っこいのが、我が家のキャンパーです。丸っこいので、私たちは「たまご」って呼んでます。
そして。。。。
とりあえず着いてまずやることは、薪割と火をおこすことです。
役割は決まっていて、いつも夫が薪を割っている間に私が火をおこします。
火をおこすために必要な、小さい木くずや小枝を拾いに行きます。枯れて自然に落ちた小枝なら何でもいいのですが、Pine(松の木)は特に油分が多く含まれているので、それを目当てにその辺を探します。
ある程度拾ったら、いよいよセッティング。
小枝を小さい順に積んでいきます。ただバサッと置いただけでは、小枝同士が密着してしまうので、格子状に並べていきます。そうすることで、火が燃えるのに必要な酸素の導入口が確保されます。
土台ができたら、余った小枝などを上から乗せます。
そして、マッチに火をつけ、さっきの隙間を残して積んだところの下ら辺に放り込みます。炎が上に上がると小枝に燃え広がっていきます。
種火がついてある程度燃え広がってきたら、息を吹きかけて酸素を送り込んであげると一気に炎が上がります。
そして薪を割ったときに出た木くずを入れて、火を安定させます。
ある程度落ち着いたら、いよいよ薪をくべて完成です!!
火も無事に着いたところで少々記事が長くなってきたので、この続きの晩御飯については、 今シーズン最後のキャンプ? ② でじっくり!