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フランスの家族のこと

フランスのおばあちゃん家へ!1日目

私たち夫婦は、日本人とフランス人でしかも住んでいる場所はカナダ、という事で帰省の事になるとなかなか大変です。年に一回は帰りたいのですが、「どっちに?」という事になるので、大体交互に帰ることが多いです。という事で、それぞれの国へは2年に一回の帰省という事になります。

さて、夫の実家はリヨンから車で2時間弱のところにある、サンテティエンヌという街ですが、祖母がブルターニュ地方に住んでいるので、フランスに帰るときはいつもブルターニュのおばあちゃんの家にも行きます。

↑部分がブルターニュ地方です。

ブルターニュ地方はおいしいものがいっぱい!そして、文化的には日本人にも馴染みの深い場所と言えるかもしれません。どんなものがあるかというと。。。。

まずは

クレープ!

クレープはブルターニュが発祥の地なんだそうです。おばあちゃんもよくクレープを作ってくれたと言っていました。

塩キャラメル

塩キャラメルも有名です。なぜかって?それはこの続き(2日目)を読めばわかります。

ガレット(分厚いクッキーのようなもの)

カナダに住んでいると、ソフトクッキーがメジャーなので(ちなみに私はカナダのソフトクッキーはあまり好きではないです。)これこれ!!このサクサクを求めていたのよ!!となります(笑)

クイニーアマン

クロワッサンのように層になっているパンのようなものですが、表面はカラメルでコーティングされています。一口食べるとバターの風味とカラメルの味が口の中に広がります。

ほかにもありますが、この辺が代表的なものかな。

では、そろそろおばあちゃんちの話へ。

おばあちゃんの家は、農場経営をしています。(今は娘夫婦が同じ敷地内に住んで管理しています)敷地は広すぎてどこまでか、正直よくわかりませんが(笑)牛、馬、鶏、ウサギなどの他に菜園もあります。

家は昔ながらの石造りで、夏は涼しく冬は暖かいそうです。

左の建物がそうです。↓向かって右側がファームです。馬が見えます。

↑アップで。おばあちゃんちです。

↓猫が沢山います。

そして家の前の蔵?納屋?のような所は、昔は豚を飼っていたそうですが、今は倉庫にしています。

ちょうど、遊びに行ったときに子ウサギ達が生まれたところで、ちっちゃくてとても可愛いかったです。

こんなに可愛がっているけど、このウサギちゃんたちは後々食卓に並ぶ事になります。。。。。。。

日本では馴染みがあまりないですけど、フランス人にとってのウサギは鶏肉並みにメジャーな食肉です。実は初めておばあちゃんちに行った日に、私の為にアイスケーキを用意してくれていたのですが、「幸、納屋の冷凍庫にアイスケーキがあるから取ってきてくれる?」と頼まれて、冷凍庫を開けたら。。。

ギョエー。

万歳状態のウサギが丸ごと(しかもたくさん)冷凍されてるーー!しかもアイスの横に(泣)と、若干トラウマになりかけました(笑)。

一日目は旅の疲れもあるので、とりあえず農場でのんびり。プラムが熟れていたので、早速つまみ食い。

大量大量!!

この後は、ちょっと散歩に出かけました。

農場の横道を抜けて森に入ります。

そして森を抜けると、小さな町が見えてきます。

ここには教会や店などがあるので、必要最低限の日常品などはここで買う事が出来ます。

小さなところですが、全体にお花がきれいの飾られていてとても素敵な町でした。

散歩を終えた後は、菜園で採れた野菜を使ったおばあちゃんの特製スープを頂きました。

家族でティータイムを楽しんだ後、就寝。おばあちゃん家での一日目は、まったりでした。

2日目に続く。。。。

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