年明けとともに大寒波が来ていました。気温が-45℃になり、仕事も休みになる始末。
翌週、気温はだいぶ上がりましたがまだまだ-30度近い日が続きました。そして出勤途中にサンドッグ現象を確認 ちなみにトップの写真はいつも出勤途中に通る交差点です。
ちょっと寄り道して写真撮ってみました。
サンピラー現象は日本でよく聞きますが、サンドッグ(幻日)はユーコンに来るまで聞いたことも見たこともありませんでした。
原理は同じで、太陽光が大気中の氷の粒(氷晶)に反射して起こる現象なのですが、サンドッグが見られる状態には太陽の位置が重要らしいです。何はともあれ、気温が高いとダイヤモンドダストが見られないので大気中の氷晶も出現しないというわけです。寒い日にはよく見られる現象なのでいつも寒いユーコンでは(笑)あまり珍しい現象ではありません。
ただ、普段はわざわざ立ち止まって写真を撮ることもしないので、今回ついに写真撮ってみました
携帯ですが。。。
出勤途中だったので車の中から撮りましたが、せっかくなので一歩外に出て撮ってみました。
まだまだ気温が-40℃近かったので、30秒ほどでさくっと撮って終わらせました。30秒でも指が痛い。。。。
太陽の光が弧状に反射して、真横と真上に強い光が見えます。特に両横の光は強く見えるので、光が強い日にはまるで太陽が3つあるように見えたりします。
携帯のカメラなのであまり鮮明ではありませんが、よーく見ると氷晶に反射した太陽の光は虹色をしています。
ユーコンの冬は寒いですが、オーロラやサンドッグなど、自然界からのサプライズギフトがいくつかあって、見れると嬉しくなります♪